努力する
地元に残って働くなら・・・
決め手は職場環境、待遇、自分の時間、そして、信頼の三菱重工グループ企業。
仕事の内容面でも、勉強してきた方向性の興味、やりがい、充実感を実感。
-
電気・計装
製造・メンテナンス
中野渡 一郎 Nakanowatari Ichiro通勤は車で50分ほど、車内はひとりでのカラオケタイムです。仕事が終われば真っ直ぐ帰宅ですね、近くには店もないので。でもたまには遠出して飲み会ということもあります。休日は外にいることが多く、サイクリングをしてリフレッシュしています。
一日の流れ
- 8:30 出社 業務開始
- 9:00 社内ミーティング
- 10:00
作業開始
設備の点検 - 12:00 昼食 休憩
- 14:00 メールチェック
- 15:00
作業資料の作成、
打合せ - 17:00 翌日行う作業の確認
- 17:30
作業場所の最終点検
退社 業務終了
社内での過ごし方
基本は8:30~17:30の勤務ですが、フレックスタイム制を導入しているので、早く出社すれば早く退社できます。融通がきくので働きやすい職場です。
仕事は2~3ヶ月のスパンで現場の仕事と事務の仕事を交互にやっています。
昼食はお弁当を注文することもできるし自分で持参する人もいます。 -
地元で働きたい
電気・計装チームのお仕事の概要とその中での中野渡さんの担当業務を教えていただけますか。
青森県六ケ所村にある、日本原燃株式会社(以下「原燃」)に納入している機器のメンテナンスが主な業務です。機械の内側に関する物が主な作業対象となるため、パソコン等でのデータ確認や制御盤(機械の動作を制御する物)の部品交換・動作確認、異常が出たときの原因調査などがあります。
僕の場合、手が空いていたら他業務の現場作業員として作業しに行くため、決まった担当はありません。強いて言うなら、制御盤の部品交換・動作確認の現場担当がチーム内での役割です。
今はサンプリングベンチ(溶液サンプルを採取する機械)の部品交換工事を主に担当しています。入社の動機、決め手となったのは何でしょうか。
僕は地元の工業高校に在学していて機械いじりが好きでした。高校に求人が来て待遇面の良さにひかれて工場見学に参加したところ、そこで見た機械をもしさわったら面白そうだなと感じました。高校で学んだことも活かせるのではないかと思いました。
再処理機器株式会社(RECO)は三菱重工グループであり、労働条件や福利厚生面で恵まれていることも大きな安心となり決めました。周囲では県外に就職する人たちが多いようですね。
大半がそうだと思います。でも僕は地元で働きたいと思いましたし、地元では原燃関係の仕事なら待遇が良く、両親も自分で決めたことならそうしなさいと言ってくれました。地元で就職する人というのはどちらかというと真面目なタイプが多いですね。
先輩たちのもとで応用力を培う
入社してから今までどのような経過をたどられたのですか。
最初半年は広く仕事全般を経験、それから各専門に分かれます。一年位をかけてようやく会社になじんできたという感覚をもてました。
先輩たちは質問すれば何でも教えてくれますが、最初から全部教えるのではなく、ある程度の基礎を教えてもらったら自分でやってみる。そこで疑問にぶつかったらまた質問してやってみる。それの繰り返しで応用力がついたように思います。仕事の魅力、やりがい、難しさはどんなところにあるのでしょうか。
実際に就職してみて、これがこうなっているからそうなるのかと、次第に順序立てて物事がつながり理解できていくのが楽しみでした。
また自分の業務達成が、必ず何かの役に立っていることが実感できることも喜びです。
他の部署から来た質問の回答を上司から任された時には「やった!」と思いました。
仕事でストレスを感じるようなことはあまりないのですが、行き詰まって堂々巡りになり前に進めないということもあります。そんな時には一度立ち止まり、過去の作業・記録に当たってみるとその中にヒントが見つかることがありまた前に進めます。頼られる存在になりたい
今後目標とするのはどんなことでしょうか。
今の上司のようになりたいです。仕事に関する知識が豊富で、質問すれば何でも答えてくれるので。
その上司が担っている新規作業や部品交換の提案等を自分ができるよう、部品の保証期間の管理やメーカの生産中止・終了、代替品の確認を行うこと。
最終的には、「提案し、準備し、作業し、報告する」流れを自分で遂行できること。
これから入社される方へ一言
基本業務がマニュアル化されたメンテナンス業務のため、それさえ習得すれば即戦力になれます。
助けてくれる先輩がいるから、困ったら報連相(報告、連絡、相談)で的確なサポートをしてくれます。だから安心して来てください。